初めてのModelSim

コンパイル、シミュレーションを行うコマンドのメモ

vlib work
vlog test.sv
vsim -c test -do "add wave *; run -all;quit;"

vsim.wlfという波形ファイルが生成されるので、

vsim vsim.wlf

で波形が見れる。 波形viewerにgtkwaveを使いたいなら、テストベンチにvcdをダンプする記述を追加すればちゃんと出力してくれる。

ModelSimのインストール

ModelSimをインストールした時のメモ

Ubuntu14.04 インストールメモ(Virtual Box上) - ThuruThuruToru’s blog でインストールしたUbuntuにModelSim-Altera Edition 14.1をインストールする。

手順

  1. Altera のHPのダウンロードページから"ModelSim-Altera Edition"をダウンロード
    • 登録が必要
    • OSはLinuxを選択し、"ModelSim-Altera Edition(includes Starter Edition"をダウンロードする(1GBくらい)
  2. VMの共有ディレクトリにダウンロードしたファイルを置く
  3. VMを起動し、/media/共有ディレクトリ/ に移動して、インストーラを実行する
    • デフォルトだと ~/altera/ というディレクトリにインストールされる
  4. ~/altera/14.1/modelsim_ase/bin にパスを通す
  5. 以下のコマンドで色々インストールをして、32bitバイナリを実行できるようにする
    • インストールは64bit OSのみの対応だが、インストールされるバイナリは32bitの模様
    • vsim と実行するとGUIが立ち上がることを確認
sudo dpkg --add-architecture i386  
sudo apt-get update  
sudo apt-get install libc6:i386 libncurses5:i386 libstdc++6:i386 libxft2:i386 libxext6:i386

Ubuntu14.04 インストールメモ(Virtual Box上)

VAIO Z にUbuntu14.04をインストールした時のメモ

VirtualBoxへのUbuntuインストールまで

  1. BIOSでVirtualization TechnologyをEnableに変更
    • パソコン起動直後のメーカーロゴ表示中にF2を押してBIOS設定画面を出す
    • Advancedの項目にあるVirtualization TechnologyをEnableに変更
  2. VirtualBox(この時はVer 4.3.22)をインストール
  3. Ubuntu14.04のISOをダウンロード
  4. VirtualBoxで新規のVMを作る
    • 一般
      • 名前は適当にセット
      • タイプはLinux
      • バージョンはUbuntu(64bit)
    • システム
      • マザーボードタブのメインメモリを適量設定
      • プロセッサタブのプロセッサ数を適当にセット
    • ディスプレイ
      • ビデオメモリは128MB
      • 3Dアクセラレーションを有効化にチェック
    • ストレージ
      • VDI, 可変サイズで作成
      • サイズは用途に応じて設定
  5. 作成したVMを起動し、デバイスタブの仮想CD/DVDディスクファイルの選択をクリックし、ダウンロードしたUbuntuのISOを指定
  6. Ubuntuのインストールを完了させる

Guest Addtionsのインストールと設定

  • Ubuntuを起動し、デバイスタブのGuest AddtionsのCDイメージを挿入
  • デバイスタブのクリップボードの設定, ドラッグ&ドロップを双方向に設定
  • デバイスタブの共有フォルダ設定
    • 共有フォルダーを追加
      • 自動マウント, 永続化にチェック

Ubuntuの設定

  • Unityが嫌なので、UIをGNOME classicに変更
    • Ubuntuソフトウェアセンターから"GNOME Flashback Servies"をインストール
    • ログオフし、ユーザ名の隣にある丸アイコンをクリックし、GNOME classic にする
  • 「Guest Addtionsのインストールと設定」で作成した共有フォルダにアクセスできるようにする
    • 作成した共有フォルダは /media/sf_作成したディレクト名 に見える
    • パーミッションが(root vboxsf)になっていてこのままではユーザがアクセス出来ないので、ユーザをvboxsfグループに追加
      • sudo gpasswd -a ユーザ名 vboxsf
      • id ユーザ名 でグループが追加されていることを確認
      • 一旦ログアウトして、共有ディレクトリにアクセスできることを確認
  • 後は、emacsとか必要なソフトをインストール&設定を自分好みに変更